暮らし感じる変えていこ~日常に潜むトラブルを防ごう~

 

どうも、防犯防災アドバイザーをやっております、サカーナ・カルキンです。

防犯防災アドバイザーなんて資格存在しないので、名乗ったもん勝ちということで勝手に名乗ります。

 

皆さんは普段、防犯や防災についてどのくらい意識していますか?

・家に鍵をかける

・窓を開けたまま外出しない

・常にポテチ(のりしお)を備えておく

 

素人の皆さんには、せいぜいこの程度でしょう。まあ仕方ありません。

 

防犯のプロであるセコ●ムやアルソ●ックに頼めば、不審者や不審火で駆けつけてくれますが、その分毎月お金がかかります。

 

 そこで本日は、映画ホームアローンを見て育った上級アドバイザーである私、サカーナ・カルキンが、初期費用だけで済むお手軽防犯・防災用品に加え、日常で起こる面倒なトラブルに巻き込まれないための商品を紹介し、皆様に安心快適な暮らしをご提案していきます。

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【夏の怪談特集】暗黒恐怖史供養処

 

あれは小学二年生の冬のことです。

当時、所属していたサッカー部にすっかり飽きていた私は

放課後の部活動をよくサボるようになっていました。

 

私の親は夏休みのラジオ体操を休んだだけで激怒するほど、何かをサボることに厳しく、家にいると当然バレて怒られます。そこで毎日夕方に帰宅すると「行ってきま~す」と言い、サッカーボールを抱え、夜になるまで近所で時間を潰していました。

 

何をして過ごしていたかというと、近所の野良ネコを撫でる、カメハメ波の練習をする、この二つです。勿論いくら小学二年生とはいえ、サイヤ人でない私にカメハメ波を撃てないことは理解していたので、実際に練習していたのは独自の理論で開発した空間圧縮式カメハメ波でした。

 

北風が吹き付ける寒い冬、いつものようにサッカーをサボり、一通りネコをなで、すっかり日が落ちて暗くなった公園で、空間を圧縮し前方に押し出す練習をしていると、ある違和感を覚えたのです。いえ、空間圧縮に成功したわけではありません。

 

先程まで誰もいなかったはずの、公園から少し離れた歩道の脇から、一人の女性がジーっとこちらを見ていたのです。私がその気配に気づくと、その女性は木の陰にスーっと消えてしまいました。瞬間、あまりの恐怖で全身の震えが止まらなくなりました。

 

それからはもうカメハメ波の練習どころではありません。怖いなぁ嫌だなぁと思いながら逃げるようにその場を去りました。

 

しばらくして家に帰ると、夕飯の準備をしていた母は、ひどく神妙な顔つきで私をコタツの前に座らせ、近隣住民を賑わせていた『ある噂』を話し始めました。

「最近、子供が一人で変な遊びをしていると近所で噂になっていた。まさかアンタだったとはね」

 

 

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ブログ元禄落語心中

えー、都会に住んでいるとあまりみかけませんが

よく地方にいきますと「消防団」なんてものがございます。

 

火事が起きて消防隊員が到着するまでの間

地域住民のボランティアで結成された人達が

俺達に消せねぇのは恋の炎だけだ!ってなもんで

消防署から遠く離れた地域や

直ぐ駆けつけられない場所なんかでは

消化活動の重要な役割を担っているそうです。

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議員:消防団の皆様、本日は年の瀬のお忙しい中お集まり頂きまして

   誠に感謝いたします。皆様のおかげで今年も安全に年を越すことが

   出来そうです。

消防団:なぁに言ってやがんだい先生。2丁目の川んとこに立派な橋が

    出来たのも、みんな議長になった先生のお力が

    あってこそじゃねぇか!俺達も感謝してるよ!

議員:いえいえ、私は皆様に支えられてこその立場ですからね。

   そうだ、これつまらないものですがよかったら皆さんで食べてください。

消防団:お、わざわざ足を運んでくださった上に差し入れまでくれるってのかい

    ありがたいねぇ!こ、こりゃ、有名な和菓子屋のようかんじゃねぇか!

    おいみんな、先生が丁稚ようかん差し入れてくれたぞ!

    よう噛んで食べろよっ。なんつって!

 

ってなやりとりが、あったかなかったかはわかりませんが

このやり取り、後で発覚して大問題になりました。

一般的に議員というものは自分の選挙区内で価値のあるものを

あげたり配ったりしちゃダメなんですね。

悪いことをすると必ずバチが当たる。

この議員さんも例外ではありませんでした。

 

議員:この度は、市民の皆様の信頼を傷つけてしまい

   大変申し訳ございませんでした。

記者:議員、なぜようかんを配ってしまったのですか?

議員:えー、20年以上前からこうしたことが慣例となっており

   行ってしまいました。

記者:公職選挙法に違反しているという認識は無かったのですか?

議員:あまりよう考えておりませんでした。

記者:今後、どのようにケジメをつけるつもりですか?

議員:現在就いている議長職を辞任いたします。

記者:法律に違反しておいて議員は辞めないって

   少し甘すぎやしませんか?

 

議員:ようかんですから。

 

 

※このお話はフィクションであり実在する事件うんぬんとは

 一切関係御座いません

 

参考

headlines.yahoo.co.jp

百人一首の舞台を巡る旅~あをによし奈良編~

「奈良の人は早起きだ」

先日、ラジオを聴いていると辛坊治朗氏がこんなことを言っていました。理由を聴いてみると「奈良で鹿は神の使者とされており、昔は殺生すると死罪だった。だから奈良の人は、毎朝早起きして真っ先に玄関の前を確かめ、もし鹿が死んでいたらこっそり隣の家の前に移動させていたんです」と説明していました。

 すぐアナウンサーに「それ落語のネタですよ」と突っ込まれていましたが

どうやら鹿政談なんていう落語があるらしいですね。

 

鹿政談は創作ですが奈良には驚く様なホントの話がいくつかあります。

少し例をあげると 

 

・日本一広い村がある。

・県内で最も高い建築物が未だに730年創建興福寺五重塔

選挙ポスターを食べる奴がいる。

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奈良で堂々と公職選挙法違反が行われる! 選挙ポスターを破る瞬間を激写 | ゴゴ通信

などなど。

なんだか観光するだけでタイムスリップした気分になれそうです。

昔の姿を残しすぎて観光地なのに大きなホテルが建てられず『宿泊施設数全国ワースト2位』なんて不名誉な称号もあるくらいのんびりしている県、それが奈良。

 

今回は、そんな古都奈良の百人一首の舞台となった場所を写真で紹介していく、とても優雅で気品あふれるコーナーです。

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