高山昭和館に潜入したら思ひ出がぽろぽろ

第一回第二回ときて、今回で飛騨高山編完結になります。

高山市街散策中に「山下清原画展」と書かれた宣伝チラシが目に留まりました。

山下清と言えば放浪の天才画家、裸の大将、そしておむすびの人です。

そして、これだけは言いたい!私は塚地版よりは芦屋雁之助派です!!!

話を戻します。

 

山下清の原画が観られるなら一度観てみたいと思い、すぐにチラシに書かれた場所に行き、チケットを買うべく受付へ向かいました。

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まだ日が高いですね、少し川辺をお散歩しませんか?

前回に続き、岐阜県飛騨高山ネタの第二段です。

一晩泊まった宿を出てみると、既に沢山の観光客でお店も道路も賑わっていました。

飛騨牛の串焼き、五平餅、飛騨牛コロッケ、高山ラーメン

街は美味しそうな匂いで満ちています。

 

ぼ、ぼくはおにぎりがす、好きなんだな!

というわけで、手作りおにぎりと飛騨牛を食べて腹ごしらえ。

天気は見事な晴天。いざ、お散歩スタートです。

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歩き回っている人がみんな迷っているとは限らない

2015年晩秋、一人の男がとある大都市の駅前で迷子になっていた。 

バスターミナルが本来あるはずの場所から移設されていて、移設場所がわからなかったようだ。

彼は誰かに道を尋ねるとき、決まって50代~60代の優しそうな女性に声を掛ける。

昔から行く先々で迷子になっており、その時の経験から色々学んだ結果だそうだ。

今回も50代くらいの優しそうな女性に声を掛け、無事バスターミナルに辿り着くことが出来た。口頭でも充分だったのだが、女性はわざわざ地図を見てターミナルまで道案内をしてくれた。

彼が「わざわざ御親切に有難うございました、本当に助かりました!」と心からお礼を伝えると、女性は何故か申し訳なさそうな顔をしてこう言った。

「あ、いや私も同じバスなので・・・何かスイマセン」

そんなこんなで、彼らは飛騨高山行きの高速バスに乗り込んだ。

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私、輝きたいんです!~反射材をつけよう~

かつて、日直が書く学級日誌の備考欄に、こんな名言を書き残した少年がいました。

「誰かを助けるのに理由がいるかい?」

ゲーム史上最もカッコイイ主人公のセリフですが、当時年生だったその少年は、日直の役が回ってくる度、学級日誌に数々の迷言を残していったそうです。

 

時は流れ彼は大人になりましたが、この時抱いていた「誰かを守りたい」という大切な想いは今でも変わらずに持ち続けているとかいないとか・・・・・・

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いっぺん、読んでみる?

先日、ビブリオバトルというイベントに行ってきました。

「なにそれ?」って方に簡単に説明すると、自分の好きな本の中から、事前に決められたテーマ(“勇気が出る本”や“愛”etc)にそった一冊を選び、その魅力を5分間、観戦者の前で熱く語り、2分間の質問タイムのあと、皆が一番読みたくなったチャンプ本を決める戦いです。

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